FX

用語集

オージー

オーストラリアドルの俗称。
 

オフィシャル・セトルメント・アカウント

米国の国際収支のカテゴリで、外国政府の保有するドルと米国の準備金の動きをまとめたもの。
 

キウイ

ニュージーランドドルの俗称。
 

基軸通貨

中央銀行が大量に保有しておきたいと考えるような、安定した信頼度(為替相場や金利が乱高下しない等)のある通貨。現在は米ドルが世界で最も重要な基軸通貨である。
 

クォート通貨

通貨ペアで2番目に表示される通貨。
 

ケーブル

 
英国ポンドの俗称。GBP/USD の通貨ペアをケーブルと呼ぶこともある。
 

決済通貨

国際為替市場で、他国の通貨と交換がしやすい通貨のこと。通貨ペアの右側に表示される通貨。
 

下落

資産、通貨、有価証券の価値の下落のこと。
 

購買力平価

別の国であっても、同じ商品の価格は一つであるという「一物一価の法則」に基づき、自国通貨と外国通貨で同じ商品を購入できる比率によって為替レートを決定すること。例えば、ある商品が日本で100円で購入でき、アメリカでは1ドルで買えるとした場合、100円と1ドルで購入できるものが同じ=為替レートが100円=1ドルになるということ。
 

固定為替レート

固定為替相場制とも呼ばれる。ある通貨がほかの通貨に対して大きく変動しないように、中央銀行によって為替レートの変動を固定する制度。
 

主要通貨(メジャー通貨)

国際的な市場で取引に使用される通貨で、取引量が多い安定した世界共通の通貨のこと。具体的には米ドルやユーロ・日本円・英ポンド・スイスフランが該当する。小規模な国では、自国の通貨を主要通貨やバスケット(複数の銘柄を一括で売買する取引)に固定することが多く、中央銀行が準備金として保有することも多い。
 

純資産価値 (NAV)

取引口座において、総資産から負債分を差し引いたもの。
 

上昇

公的な調整ではなく、市場の力によって通貨価値が上昇すること。
 

スイッシー

スイスフランの俗称。
 

スターリングポンド

英ポンド・ケーブルなどとも呼ばれる。イギリスの発行する通貨。
 

通貨介入

中央銀行が為替相場に影響を与えるため、外国為替市場で通貨を売買することにより、為替相場の急激な変動を抑えたり、安定を図り、自国の通貨価値に影響を与えること。
 

通貨スワップ

デリバティブ取引の一種。クロスカレンシースワップともいう。異なる通貨の元本と金利を交換すること。
 

通貨バスケット

中央銀行が複数通貨のレート平均と、その国の通貨を連動させる方式のこと。
 

デフレーション

物価が下がる現象のこと。ものに対しての紙幣の価値が上がっている状態。ものが売れず不景気になり、給与の削減や、失業者が増え、所得が減るため消費が落ち込む。
 

ハードカレンシー

国際通貨・決済通貨とも呼ばれる。外国為替通貨において、自由にほかの国の通貨と交換できる「主要な通貨」。現在は米ドル・ユーロ・日本円・英ポンド・スイスフラン・カナダドルなどがあるが、明確な基準はない。これ以外の通貨は「ソフトカレンシー」と呼ばれる。
 

不換紙幣

正貨と引き換えられる保証のない紙幣のこと。金本位体制時には、正貨と引き換え可能な兌換紙幣が使われていたが、現代ではほとんどの国で不換紙幣が使用されている。
 

米ドルインデックス(USDX)

主要通貨に対する米ドルの価値を指数化したもの。
 

ペッグ制

為替政策の一つ。自国の通貨レートをほかの通貨に連動させる固定相場制のこと。
 

流動性の高い市場

ある通貨が毎日、大量に売買されている状態。
 

ロット

FXの取引単位。
 

XAG/USD

銀/米ドルの通貨ペア。
 

XAU/USD

金/米ドルの通貨ペア。